幼少期から那智山のふもとで暮らしていたこともあり、このホームページのために久しぶりに歩くと懐かしいものでした。
大門坂沿いには、関所跡や祈り石などもあります。ここから、那智大社までかなり、急な道ですが、よく整備されていて歩きやすいです。那智山に入ってからは、階段沿いにおみやげ屋さんが軒を連ねて、すっかり観光地です。(当たり前か)個人的にお勧めは那智飴です。麦芽の素朴な飴で優しい気分になれます。那智黒石を使った碁石や彫り物、硯も珍しいものです。近年は、「あげいん熊野もうで」など、平安衣装を着て古道を歩いてみたりとか、昔の山伏の修行を体験する熊野の奥駈けなど体験型のイベントも少しづつ出来てきました。もっとも、奥駈けはかなりハードらしいです。何か、イベントにチャレンジ出来たらご紹介したいと思っています。
 
【那智大社】
熊野三山の最終目的地、なんでも、那智というのは、難地がなまって那智になったとか?現在、屋根の葺き替え工事をしてます。(写真は前にとっておいたものですが)
  【青岸渡寺】
西国33ヶ所巡りの第一番札所、これだけの大寺と格式の高い神社が並んでいるのも珍しい。
 
【青岸渡寺 - 三重の塔と那智の瀧】
那智山の最大の写真スポットのひとつ。三重の塔と滝のバランスが美しい。小学校のころ写生大会でこの場所で絵を書いたなあ。
【那智の瀧(一の瀧)】
垂直落差133mの日本一!の瀧、ぜひ、生の迫力を体感してみてください。那智谷には那智四十八瀧といわれる多くの瀧があります。その一番ということで別名、一の瀧ともいいます。毎年、7/14には日本三大火祭りのひとつ那智の火祭りも行われます。
 
【大門坂 - 1】
苔むした石畳が歴史の重みを感じさせます。
  【大門坂 - 2】
 
【多富気王子跡】
熊野詣のお旅所である、九十九王子の最終でした。
  【夫婦杉】
大門坂の入口にある杉の巨木。樹齢600年以上とか。